趣味の空手 40歳からの挑戦 黒帯への道
40歳から黒帯取得する為の空手上達方法 vol.3 那須川天心選手に影響されて!
フルコン空手と聞けば、強い、かっこいい、でも痛そう。そんなイメージありますよね?
イジメから身を護ってほしいと思う親の思いから、空手を始める小学生から始まり、ケンカに強くなりたい中学生、高校生、人格形成していく大学生、社会人、健康維持、ダイエット、体力増進、護身の為など、人それぞれ色々目的はありますが、趣味という枠もあると思います。
人との会話の流れで
何か趣味的な事やってる?
とか たまになりますよね?
人 なんかやってはりますのん?
オレ 空手ですわ
人 そうなんや!どうりで強い思た!黒帯?
オレ 茶帯。
人 ……。
黒帯は強い。それ意外は?みたいな反応やんか!
昇段試験の1万円がもったいなくて!
とか、言い訳せずに、そろそろ本気でやらな
若干はずかしいと思いました。
ちなみに茶帯は1級でその次が初段で黒帯。
1級から初段になると有段者という自信とかすかな喜びがあります。
昇段試験には流派や各道場、年齢等で異なりますが、大抵、10人組手という高く分厚い壁が有ります。
40歳位から空手を始めると、人生経験、運動能力やコピー能力 笑!
などが若い人より豊富なので、出世が早いです。
小学生からだと1つづつ級が上がっていくので、基礎から着実に覚えてゆくのですが
40過ぎだと、基礎はすぐ出来るので、飛び級で、黃、緑、茶てな感じであっと言う間に茶帯になります。
みんなが飛び級というわけでは無く、やはりそれなりのコツがあります。
それらをまとめてみました。
1 師範とコミュニケーションをとり 意欲がある事をアピールする
型も旨くて組手も強ければ、昇級昇段試験の話をしてくれます。
2 先輩の教えを聞く。実行してみる。
更に強い選手の本やDVDで研究し、イメージトレーニングする。
コンビネーションをシャドーで形にしていく。
それらをテーマにして、組手で使ってみるとみるみる強くなっていきます。
それと、道場の練習意外に、自主練習をするのは凄くいいです。
組手やミット打ちの相手の探し方ですが、仕事をしていると、同僚、先輩、後輩などに、格闘技経験者が大体いてます。
今は、道場に通う時間が無い、お金が無い、体力が持たない、だけど、自分のペースで出来るなら、ミット打ちや軽い組手ならたまにやりたいし、ストレス発散に暴れたい。とか言ってる人を見つけて、市民体育館やコミセンで相手してもらうとか。ジモティーで探すとか。
3 休まず練習に参加する
無理の無い程度に。
4 積極的に型を覚えて、個別で見てもらう。
型を覚えるのは、結構難しいですが、ちょっとしたコツがあります。
大まかに3つか4つにわけたり、更に細かく分けて、各パーツを覚えて繋げていく方法や、全体の大まかな動きを何回も何回も普通の人の10倍位こなし、更になんとなくでは無く、動作の意味を考え、想像しながら動く。
私は、道場の練習意外の自主練習は、型の時は一人で、市民体育館の個人利用2時間百円
コミセン会議室4時間四百円等を利用しDVDや先生の型をムービー録画した動画を、見て動く見て動く見て動く何回も繰り返し、集中して、絶対に来週までに覚えるつもりで、強い意志を持ち、本気になれば、割と覚えれます。
得意技を伸ばす
人それぞれ動き易い方向や、力の入る方向がありますので、自分の得意技を見つけて、ひたすら繰り返す。
苦手分野を得意技でカバーする。
私はローキックが得意なので、ローキックをひたすら練習してました。
すると、威力もあり、更に色々なローキックのバリエーションやコンビネーションを使えるようになり、苦手なハイキックをカバーしてました。
そのうち、ハイキックも出来るようになりましたし、急いで何でも出来るようになる必要は無いと思います。
マンガや映画でコツをつかむ。
主人公になりきる
ちょっと参考になります。昔は、押忍!空手部とか、修羅の門とかでした。大人向けには
空手小公子 小日向海流 とか、面白いです。
ジェイソン・ステイサムやジャンクロードヴァン・ダムの映画や邦画ならハイキックガールや空手バカ一代とかも個人的には好きです。
普段からストレッチして怪我の予防
怪我のケア。多少怪我はするものと、割り切って行きましょう。慣れます。
自己管理も大事ですね。
私は硬いなりに、睡眠前には、毎日必ずストレッチしてます。ヨガっぽい事もしてます。
メンタルも大事ですね。
自分は覚えが遅い。組手が弱い。などは全く気にしない方がいいです。
逆に、私は強い私は凄いとか、自己暗示するといいです。
自分自身はゆっくりでも、必ず成長しています。
自分の時間を作って、坂道を駆け上がったり、走り込み、階段駆け上がり、足挙げ、各種筋トレなどでスタミナを付けて、先輩たちにドツイテもらったり、蹴ってもらって、打たれ強くなってきたら、いよいよ昇段試験に申し込みましょう。
ここまで大体3年から5年位です。
つづく